Service Level

どこまで対応できるかを、
先に書いておく。

可用性やサポートの水準は、契約書を交わす段階ではじめて示されることが少なくありません。Technica AIは、導入をご検討いただく段階で、その内容を公開します。

ただし、同じ製品でも、どこで動かすかによって当社が制御できる範囲は変わります。実態に合わない一律の数値は掲げず、提供形態ごとに分けて記載します。

本ページの項目は、経済産業省「SaaS向けSLAガイドライン」および「クラウドサービスレベルのチェックリスト」の項目立てを参考に構成しています。貴社またはお客様のサービスレベルチェックシートにもご回答いたします。

Positioning

目標値であり、保証値ではありません。

本ページに記載するサービスレベルは、当社が標準的に目指す水準であり、契約上の保証ではありません。

個別契約でサービスレベルを定めた場合は、当該契約の内容が優先します。

01

標準サービスレベル

本ページに記載する内容です。すべてのお客様に共通する考え方を示します。

02

個別契約のサービスレベル

お客様の要件、製品、構成、運用形態に応じて、契約書または注文書において個別に定めます。

まず標準として何を目指しているかを示し、そのうえで、必要な水準を案件ごとに取り決めます。

Deployment Models

どこで動かすかで、当社が担う範囲が変わる。

当社製品は、3つの提供形態でご利用いただけます。稼働に関わる責任の範囲は、形態によって異なります。

A

Technica AI運用

当社が管理するクラウド環境で提供します。インフラからアプリケーションまで当社が運用するため、可用性、バックアップ、監視を含めて本ページの水準を目指します。

B

お客様クラウド

お客様のクラウドアカウント上に構築します。基盤の稼働はお客様のクラウド契約に従うため、当社はアプリケーションの稼働と障害対応を担います。

C

オンプレミス・閉域

お客様の設備内で完結する構成です。当社が環境を監視できないため、システム全体の稼働率は対象としません。障害対応、修正提供、復旧支援を対象とします。

項目 A. Technica AI運用 B. お客様クラウド C. オンプレミス・閉域
稼働率の目標 対象 アプリケーション部分のみ対象 対象外
障害の受付・初動対応 対象 対象 対象
修正版の提供 対象 対象 対象
監視 当社が実施 設計時に取り決め お客様が実施(手順は当社が提供)
バックアップ 当社が実施 設計時に取り決め お客様が実施(手順は当社が提供)
復旧作業 当社が実施 当社が実施(お客様環境への権限付与が前提) お客様が実施、当社が支援

クラウドのリージョンについては、日本国内リージョンのみで構成することができます。詳しくは情報セキュリティ体制をご覧ください。

Availability

サービス提供時間と稼働率。

以下は、提供形態A(Technica AI運用)を対象とする記載です。形態Bについては、対象範囲を設計段階で取り決めます。形態Cは、稼働率の目標の対象外です。

Maintenance

止めるときは、前もってお知らせします。

Support

問い合わせ先と、受付の時間。

Incident Severity

障害の重さを、先に定義しておく。

障害が起きたとき、対応の優先順位について、お客様と当社の認識が食い違うことがあります。それを避けるため、重さの区分と、当社が目指す初動の時間を定めています。

レベル 状態 初動応答の目標 報告方法
緊急 サービスが停止している。または、情報漏えいにつながる事象が進行している。 【要確認】 【要確認:電話/会議など】
高 主要な機能が利用できない。回避手段がない。 【要確認】 【要確認】
中 一部の機能が仕様どおりに動作しない。回避手段がある。 【要確認】 メール
低 運用に支障がない軽微な不具合、表示の崩れ、ご質問。 【要確認】 メール

初動応答とは、ご連絡を受けてから、当社が受付を確認し、対応を開始したことをお伝えするまでを指します。復旧までの時間を示すものではありません。復旧の見込みは、原因の特定後に改めてご連絡します。

情報漏えいにつながる事象の連絡体制は、情報セキュリティ体制に記載しています。

Backup & Recovery

失われたとき、どこまで戻せるか。

以下は、提供形態A(Technica AI運用)を対象とする記載です。形態Bでは、バックアップの実施主体と設定を設計段階で取り決めます。形態Cでは、お客様に実施いただき、当社が手順を提供します。

Out of Scope

対象外とするもの。

次に該当する事象は、本ページに記載するサービスレベルの対象外とします。対象を曖昧にしないために、あらかじめ明記します。

01

お客様環境に起因するもの

お客様のネットワーク、端末、認証基盤、社内システムに起因する事象。お客様側の設定変更や権限の不備によるもの。

02

第三者サービスに起因するもの

クラウド事業者、外部の生成AIサービス、その他の外部サービスの障害または仕様変更に起因する事象。

03

不可抗力

自然災害、大規模な通信障害、法令の改正、その他当社の合理的な支配の及ばない事由による事象。

General

その他の取り決め。

Let's Talk

サービスレベルのご相談

必要なサービス水準は、案件によって異なります。可用性、サポート体制、障害時の対応について、ご要件をお聞かせください。貴社またはお客様のサービスレベルチェックシートにもご回答いたします。